3.11あの日

僕は、会社にいた。

そして、大災害があった。

 

 

その時、思ったのは

「僕には関係無い」

ただ、それだけだった。

 

 

僕は狂っていた。

今はそう思う。

 

 

しかし、

 

 

その時は、

「僕には関係ない」

そう思ったのだ。

 

 

当時の雇われ会社員の

僕にとって

3月は繁忙期だ。

 

 

死ぬほど忙しい。

 

 

いつ帰れるのか?

 

 

帰るのは面倒だから

ソファーで寝たい。

 

 

そんな気分だった。

 

 

だから、地面が揺れようが

人が死のうが

俺には関係ない

 

 

ただ、目の前の仕事をこなす。

 

 

それだけだ。

その時は、そう思ったのだ。

 

 

しかし

この日、3月11日

僕は気づいた。

 

 

厳密にいえば、

3月11日は、徹夜で仕事していたので

冷静になれた、3月12日に。

 

 

電車も乗れない

タクシーも乗れない

食事も買えない

水も買えない

 

 

その時に、やっと気づいた。

 

 

自分を支えてくれたのは

友達や

家族や

仲間でした。

 

 

お互いが連絡を取り

お互いを支え合いました。

 

 

本当に大切なのは

お金や

地位や

仕事

名誉

そんなものでなく

大好きな人でした。

 

 

 

大好きな人との

繋がりや

関わりだけが

未曾有の大災害の時に

唯一残ったものでした。

 

 

あの日に

大好きな人を守れる

そんな男になろうと思いました。

 

 

 

そのときから

真剣に、

お金のこと、時間のこと

家族のこと、友達のこと

仲間のことを

考え出したかもしれません。

 

 

もしも

あなたが、本当に大切なこと以外に

・お金や

・時間や

・労力を

使っているなら

それは、今日から辞めてほしいと思います。

 

 

人は死にます。

 

 

人は死にます。

 

 

 

それは、今日かもしれないし

明日かもしれないし

10年後かもしれないし

それはわからない。

 

 

 

でも

1日

1時間

1分

1秒でも

大切なこと以外に

使う時間はないと思うのです。

 

 

 

あのとき

あの当時の

自分に、今の僕が伝えたい事は

「大切な人を、大切にしなさい

今日生きてることは、奇跡なのだから」

ということです。

 

 

 

ぜひ、

今日、1日

半日

1時間でも良いです。

 

 

 

自分にとって

何が大切なのか??

そんなことを考えてみてください。

 

 

 

僕は、お金を稼ぐ方法を教えています。

でも、

お金そのものが、大切な人はいないはずです。

 

 

お金を稼ぐ理由は

きっと

大切なもの、ことや、人を守りたい

そういう感情から来るものです。

 

 

 

お金そのものが、好き人はいません。

 

 

 

あなたの大切な何を

守りたいから、お金を稼ぎたいのです。

 

 

 

今日は、あなたの大切な何かを

考える日なのかもしれません。